03. 夫婦の好みが一致するとは限らない。

case0103住宅の基本構想を練る時は、最大限の要望を聞くことにしている。とにかく何でも施主が考えつく範囲の希望を全部聞く。もちろんその全ては実現できないが、施主の好みや価値観を尊重して、規格住宅にはない個性的な空間を実現させてあげたい。

さらに、建築雑誌を何冊か購入してもらい、気に入った写真を手当たり次第にスクラップ帖に貼ってもらう。これにより、Kさん夫婦のイメージする住宅が実によく伝わってくる。ご主人は素材にこだわり、一風変ったモノ好き。奥様は収納と掃除のしやすさに観点がいく。相いれない方向に戸惑うことも度々。でもこの綱引きが一番大切。永く暮らす家だから。

建築家 可児義貴からメッセージ

ショールームでお客様からご質問いただく、「可児さんてどんな経歴?」から、「なぜ設計事務所が住宅建設を?」「職人集団『チーム・クウェスト』って?」「SE構法にしている理由は?」「これまでの建設実績は?」「ホテルのような家づくりとは?」「予算は?」まで、本音で語っています。