20.問題勃発

case0120竣工の前々日、4月にしては記録的な雪が降った。現場では最後のタイル工事が始まっていた。これが貼り終われば完成である。その時、玄関に至る土間の傾斜がやや急こう配であることに気付いた。「今日のように、雪が降って、生れてくる子供が万一滑って転倒でもしたら。」そう直感して寒気が走った。設計がやや甘かったか。

施工中の職人も含め、関係者全員で協議した結果、引き渡し前に修正することを決断した。転ばぬ先の杖である。

いったん貼ったタイルを全て撤去して、下地の土間コンクリートをハツリ機で砕く工事を強行した。想像以上の騒音を伴った。近隣の皆さんには多大なご迷惑をおかけすることになり深くお詫びしたい。

建築家 可児義貴からメッセージ

ショールームでお客様からご質問いただく、「可児さんてどんな経歴?」から、「なぜ設計事務所が住宅建設を?」「職人集団『チーム・クウェスト』って?」「SE構法にしている理由は?」「これまでの建設実績は?」「ホテルのような家づくりとは?」「予算は?」まで、本音で語っています。