水平屋根への挑戦
比較的若い施主から「箱のような家」の設計を依頼される事が多くなりました。確かに彫刻的なスタイルは、「格好が良い」のですが、直接に雨水が外壁を伝うので、 数年後には薄汚れたり、漏水の原因となる危険が潜んでいます。依頼を受けたからといっても、なかなか設計し難いのが本音。
「北砂の家」では、細部のディティールに凝って、フラットな屋根を実現しました。箱の家のリスクを克服し、スタイリッシュに仕上がっています。
建築家 可児義貴からメッセージ
ショールームでお客様からご質問いただく、「可児さんてどんな経歴?」から、「なぜ設計事務所が住宅建設を?」「職人集団『チーム・クウェスト』って?」「SE構法にしている理由は?」「これまでの建設実績は?」「ホテルのような家づくりとは?」「予算は?」まで、本音で語っています。